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Learning / Curriculum学習・カリキュラム

Elementary Program初等部プログラム
KCIの初等部プログラムは、国際基準に基づいた英語イマージョン教育を中心に、国語(日本語)、算数、理科、社会、聖書などの科目をバランスよく学ぶことができます。子どもたちが主体的に学び、思考力と表現力を伸ばせるように、探究型・体験型の授業を取り入れています。
「子どもたちは主からの賜物であり、胎の実は報いである。」(詩篇127:3)

週あたりの授業コマ数
KCIのカリキュラムは、米国のAERO基準に準拠しており日本の小学校と同程度の授業時間を確保しています。
週あたりの総授業時間:約30コマ(1コマ=45分)
KCI 各教科・学年ごとの週あたりの授業コマ数:
- 教科
- 1年
- 2年
- 3年
- 4年
- 5年
- 6年
- 英語
- 9
- 9
- 8
- 8
- 8
- 8
- 算数
- 6
- 6
- 6
- 6
- 6
- 6
- 国語
- 5
- 5
- 5
- 5
- 5
- 5
- 理科
- 0
- 0
- 2
- 3
- 3
- 3
- 社会
- 0
- 0
- 2
- 3
- 3
- 3
- 体育
- 2
- 2
- 2
- 2
- 2
- 2
- 音楽
- 1
- 1
- 1
- 1
- 1
- 1
- 図工
- 2
- 2
- 2
- 2
- 2
- 2
- 聖書
- 2
- 2
- 2
- 2
- 2
- 2
- 総合学習
- 0
- 0
- 0
- 1
- 1
- 1
- 図書
- 1
- 1
- 1
- 1
- 1
- 1
- 合計
- 28
- 28
- 31
- 34
- 34
- 34
☆基本情報☆
文部科学省の学習指導要領に基づく学年別標準授業コマ数(週あたりのコマ週35週換算)
小学1年生 850時間 約24.3コマ
小学2年生 910時間 約26.0コマ
小学3年生 980時間 約28.0コマ
小学4年生 1015時間 約29.0コマ
小学5年生 1015時間 約29.0コマ
小学6年生 1015時間 約29.0コマ

Sample ScheduleKCIの1日の流れ
KCIでの1日は、学問への集中、心の成長、身体活動、そして仲間とのつながりがバランスよく組み合わさっています。
学年によって時間割に多少の違いはありますが、以下はその一例です。
3年次 時間割例
- 時限
- 時間
- 月曜
- 火曜
- 水曜
- 木曜
- 金曜
- SHR
- 8:20~8:35
- ホームルーム
- 1
- 8:35〜9:20
- 英語
- 英語
- 算数
- 英語
- 算数
- 2
- 9:30〜10:15
- 算数
- 英語
- 英語
- 英語
- 算数
- 3
- 10:30~11:15
- 体育
- 算数
- 理科
- 図書
- 図工
- 4
- 11:25~12:10
- 国語
- 国語
- 国語
- 国語
- 図工
- 12:10~12:40(30分)
- ランチ
- 12:40~12:45(5分)
- はみがき
- 12:45~13:05(20分)
- 昼休み
- 13:05~13:20(15分)
- 掃除
- 5
- 13:20~14:05
- 聖書
- 音楽
- 体育
- 算数
- 国語
- 6
- 14:15~15:00
- 理科
- 社会
- 英語
- 聖書
- 英語
- SHR
- 15:00~15:10(10分)
- ホームルーム
- 7
- 15:10~15:55
- 社会

Curriculum & Standardsカリキュラム・基準
KCIのカリキュラムは、米国のAEROスタンダードやCommon Coreを基盤に構成されており、国際的に通用する学力を育成します。同時に、キリスト教的な価値観を教育の中心に据え、知識だけでなく人格形成も大切にしています。
「主は知恵を与え、御口から知識と理解が出る。」(箴言2:6)
-
教育基準と教材
KCIでは、以下のような国際的に信頼されている教育基準に基づいてカリキュラムを構成しています
英語・数学:米国コモンコア(Common Core)
理科:NGSS(Next Generation Science Standards)
社会:AEROスタンダード(American Education Reaches Out)
ICT:ISTEスタンダード(国際教育技術協会基準)
聖書:OCSIによって開発された小学校向け聖書カリキュラム使用する教材は、これらの基準に合致するものを選定していますが、教材の具体的な内容は、入手状況や教員の研修状況により変更される場合があります。パンフレットに記載された教材名は、あくまでも参考用としてご理解ください。
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春・夏特別プログラム
KCIでは、春休み・夏休みの期間中に、英語によるオプションの季節プログラムを実施しています。これらのプログラムは、楽しく創造的な活動を通じて、リラックスした環境で英語に触れることを目的としています。
・スプリングプログラム:3月下旬に1~2週間実施
・サマープログラム:7月下旬から8月にかけて2~3週間実施テーマは年度によって異なり、クラフト、料理、サイエンス実験、屋外遊びなど多彩な内容が含まれます。一定の英語力がある外部生徒も参加が可能ですが、KCIの生徒とヒルトップのイングリッシュクラブ生は受付を優先します。別途参加費がかかり、通常の学費とは別の申し込みが必要です。通常の学費とは別の申し込みが必要です。
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体育の実施場所
KCIの体育(P.E.)の授業は、活動内容や授業時間に応じて複数の場所で行われます。(すべて学校から徒歩圏内にある場所です。)
・学校横の小さな運動スペース:ウォーミングアップ、短時間のゲーム、基礎的な運動に使用されます
・道路向かいの広場:本格的な運動やグループでの活動に使用されます。
・ヒルトップスタジオホール:ダンス、フィットネス、室内運動に使用されます。
・徒歩圏内の大きな芝生エリア:90分の拡大体育授業時のみ使用されます。※ スタジオホールおよび芝生エリアへの移動は短い徒歩が必要です。これらの授業は事前に計画され、保護者へもお知らせいたします。

Integrated Studies総合的な学習
KCIでは、毎日のデボーション(礼拝)、礼儀ある行動、そして社会性と感情の学習(SEL)を重視しています。
保護者とも円滑にコミュニケーションを行い学校生活だけではなく家庭での宿題などを通してより学びを定着させる取り組みを行います。
-
日常生活とスクールカルチャー
KCIでは、毎日のデボーション(礼拝)、礼儀ある行動、そして社会性と感情の学習(SEL)を重視しています。
週に一度のチャペル(礼拝)では、聖書の真理を振り返り、キリストのような人格形成を目指します。
落ち着いた構造的な一日の流れを通して、生徒の心身の健康をサポートします。
この方針の一環として、KCIでは日常的なおやつの時間を設けていません。
虫歯や口腔衛生上の問題と朝食と昼食をしっかり摂ることを推奨しています。 -
昼食と校内での飲食に関する方針
KCIでは独自の給食サービスは実施していませんが、お弁当業者によるオプション給食サービスを毎日提供します。このサービスを利用するか、ご家庭から手作りのお弁当を持たせるかは、各家庭でお選びいただけます。お弁当サービスは、アレルギー対応食のご用意は可能ですが、症状の程度によってはお弁当のご持参をお願いする場合があります。
どちらの場合も、すべての生徒に栄養バランスの取れた健康的な昼食を持参していただきますようお願いいたします。健康への配慮から、キャンディー、甘いお菓子、炭酸飲料の持参はご遠慮ください。
飲み物としては、水またはお茶を持参することができます。特別な場合を除き、授業中に許可されている飲み物は基本的に水となります。
子どもたちは、自分で昼食を食べることを通じて、責任感、マナー、清潔さを身につけていきます。教師が昼食時間を見守り、落ち着いた楽しい雰囲気づくりを心がけます。 -
保護者との連絡・コミュニケーション
KCIでは現在、保護者と学校とのコミュニケーションをより効果的かつ使いやすくするためのシステムを検討しています。詳細は、開校前に保護者の皆様へご案内いたします。
特に日本語に不慣れな外国人教員とやり取りをされる際は、まずご自身の母語で文章を作成し、その後、ChatGPTなどの信頼性の高い翻訳ツールを用いて英語に翻訳していただくことをお願いしております。これにより、保護者の皆様の思いが正確に伝わりやすくなります。
KCIでも、学校全体に関わる重要事項については、代表的な母語にできる限り対応する努力をいたしますが、対応に限りがあることもご理解いただき、ご協力をお願い申し上げます。 -
保護者オリエンテーションとスクールマニュアル
新年度の開始前に、KCIではすべての新入生のご家庭を対象とした「保護者オリエンテーション」を実施します。このセッションでは、学校の方針、日常のルーティン、保護者としての期待事項などの概要を説明し、質疑応答や主要スタッフとの交流の機会を設けます。
また、すべてのご家庭に「KCIスクールマニュアル」を配布します。このマニュアルには、登下校や日常の流れ、学校規則、病気時の対応、テクノロジー使用に関する方針、出欠に関するルールなどが詳細に記載されています。
オリエンテーションとマニュアルは、KCIでの学校生活を円滑かつ実りあるものにするための重要なガイドとなりますので、必ずご一読の上、年度を通してご家庭でご活用ください。 -
宿題・学習への期待・評価について
KCIでは、宿題は教室内外での学びを支える重要な役割を果たすと考えています。
-
学びを定着させる
毎日の宿題は、授業で学んだ内容を復習・練習し、重要な概念を定着させる助けとなります。
-
責任感と時間管理を育てる
宿題に自分で取り組むことで、責任感、時間の使い方、締め切りの意識など、生涯にわたって必要なスキルが身につきます。
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家庭と学校をつなぐ
宿題を通じて、保護者はお子さまが学校で何を学んでいるのかを知ることができ、家庭での学習支援の機会にもなります。家庭と学校が連携することで、より良い学びの環境が生まれます。
KCIでは、基本的に毎日宿題が出されるとお考えください。低学年では短時間・軽めの宿題から始まり、学年が上がるにつれて少しずつ量と難易度が増していきます。また、学習の理解度を確認するために、小テストや抜き打ちテストを行う場合もあります。 -
行動方針としつけの考え方
KCIは、すべての生徒が大切にされる、安全で、思いやりのある環境づくりを大切にしています。しつけや指導は「罰」ではなく、「成長の機会」として捉えます。
教師は、年齢に応じた方法で愛をもって一貫した指導を行い、お子さまがよい行動ができるように導きます。本校では、「行動に責任を持つこと」「ゆるすこと」「立ち直ること」といった聖書の教えを大切にしています。
重大な場合には、保護者と校長が協力して、お子さまがより良い選択をできるようサポートします。私たちの目指すところは、「言われたことを守る子」を育てることではなく、「人として成長する子」を育てることです。 -
英語力の確認と検定試験について
KCIS では、英語力の向上を目的として、児童英検(EIKEN)を受験することを推奨しています。校内でも授業の一環としてある程度の準備を行いますが、基本的にはご家庭での学習が中心となります。放課後や週末にご家族の協力のもとで準備を進めてください。
学校からは、学習スケジュールをご家庭にお渡しし、どの単語をいつまでに学習すべきか、いつから模擬試験を始めるべきかが分かるようになっています。
高学年になるにつれて、英語力が一定レベルに達した生徒には、TOEIC や IELTS といった他の英語試験の受験を提案する可能性もあります。

Learning Support / English学習支援・英語
KCIでは、生徒一人ひとりの学びを支えるために学習支援を行っています。英語に不安のある子どもたちには追加サポートを提供し、安心して授業に参加できるようにします。英語が母語でない生徒も、段階的に自信を持って学べるよう導きます。
「互いに励まし合い、互いに徳を高め合いなさい。」(Ⅰテサロニケ5:11)
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放課後預かりとアフタースクールプログラム
KCIでは、ホームルーム終了後から午後5時30分まで、アフタースクールプログラムを提供します。クラフト、アート、ゲーム、読書など、さまざまな活動を予定しています。国語の補習授業やヒップホップクラスもあり、KCIのアフタースクールは充実した時間となります。このサービスは、両親の就労に関わらずKCIの生徒さんすべてが参加できるプログラムとなっています。そのため、お子様が好きな活動の曜日に参加ができるような選択授業を行います。参加自由、別途費用が必要です。また英語の学習支援を目的とした特別クラスを設けますので該当される方は受講をお願いいたします。アフタースクールの内容については入学説明会でお知らせいたします。
096-274-2050
Weekdays: 09:00–19:00 入学説明会参加申込み